花束を貰ったことありますか?


昨日の記事の中の、Superfly(スーパーフライ)の曲「愛をこめて花束を」の花束つながりで記事を一つ書きますね。

皆さん、花束を貰ったことありますか?

私は数回頂いたことがあるのですが、生まれて初めて貰った時のことは鮮明に憶えています。
予想外の驚きというか、最初は呆気にとられてしまいましたが、喜びがじわじわと広がっていき、感動しました。

当時、高校2年生だった私は、球技大会の練習中に友人とぶつかり、顔面を骨折して入院していました。
上顎骨を陥没骨折してしまったので、目の周りの骨を金属で繋ぎ、陥没してしまった頬骨にワイヤーを取り付け、頬っぺたを貫通した状態にします。
そのワイヤーと、ちょうどラグビーのヘッドバンドの様な物に取り付けたワイヤーを、輪ゴムで繋げてひっぱり上げるという手術を受けました。
このような手術は珍しかったようで、施術医のドクターが学会で発表するので、私の写真を使用しても良いかと承諾をとりに来られたのを憶えています。

なんの自慢にもなりませんが、顔面だけで30針以上縫っているんじゃないかなぁ。全身の合計だと100針近いと思いますが…


そんなことは置いておいて、花束を貰ったときのお話です。

入院生活は2ヵ月ほど続いたのですが、手術が終わって10日か2週間くらいかなぁ?
それぐらい過ぎれば骨折箇所以外は元気なもんで、病院内をうろうろしていました。

時間はいっぱいあるので、本をいっぱい読んだし、おじさんたちが打っている囲碁を見ているうちに覚えてもしましたね。

また、看護師(当時は看護婦って言っていましたね。)の人たちとも仲良くなっていました。
私が入院していた病院は、看護学校が併設されていて、看護学生が研修に来られていました。
その中の一人の学生さんと仲良くなり、病院近くの会館で行われた、私の知人のコンサートに一緒に行ってもらったりもしました。

今から思えば、学生さんですから、20歳前後の方だったんですが、16歳の私には、ものすごいお姉さんに感じていましたね。
広島出身の知的で綺麗な女性だったと思います。

私の誕生日は12月23日なのですが、私は入院中に誕生日を迎えることになりました。
たしか、昼食が終わって暫くした頃だったと思うんですが、病室に花束を抱えたお兄さんが入ってきました。

入院していた病室は6人部屋で、そのお兄さんに見覚えの無い私は、誰のお知り合いの方かな?と気にも留めないでいたのですが、そのお兄さんは、「○○さんはおられますか?」と、私の名前を呼ぶのです。
見覚えのない男性から私に花束が届くなんて想像もしていなかったのでビックリです。

お兄さんにお話を聞くと、花キューピットといって、お兄さんは花屋さんの方で、あの仲良くなった看護学生のお姉さんの依頼で私に花束を届けに来て下さったのです。

仲良くなった看護学生さんは、20日過ぎくらいからお正月休みに入り、故郷の広島に戻っておられました。
私の誕生日には大阪にいないので、花キューピットで花束を届けて下さったんですね。
花より団子で男性の私でさえも本当に嬉しい気持ちになったのを憶えています。

連絡先を聞かずに退院したので、その看護学生さんが今どうされているのかはわかりません。
学校を卒業したら、広島の病院に勤めるというようなことを話されていたような気もしますが…


当時に携帯電話があれば、きっと連絡先を聞いていたでしょうね。


私にとって忘れられない良い思い出です。


花束を貰った感動を体験した私は、機会があれば花束を渡すようにしています。

私が好きなのは、カスミソウがいっぱい入った花束です。
私が渡す時にも、カスミソウをいっぱい入れてもらうように花屋さんに注文します。

皆さん喜んで下さいますよ。

皆さんも、是非、誰かに花束をプレゼントしてみて下さい!


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