全英オープン2015開幕

PGA(米ゴルフ協会)も粋なことをしますねぇ。
今日から開催される全英オープンの初日の組み合わせのことです。

注目はなんといっても、今年のマスターズと全米オープンのメジャーを連勝しているジョーダン・スピースでしょう。

タイガー・ウッズ以来二人目となる、全米ジュニア・アマチュア選手権での複数回優勝(2009年・2011年)という輝かしいアマチュアでの戦績があるものの、ジョーダン・スピースは弱冠21歳で、プロに転向したのは、松山英樹くんよりも1年早い2012年という若者です。

しかし、風貌やプレーを見ていると落ち着きがあるので、とても21歳の若者には見えない素晴らしいゴルファーです。

昨年の日本ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」にも出場して、3位タイの好成績を残しています。
確か、4日間とも優勝した松山くんと同じ組でラウンドしていたと記憶しています。
間違っていたらごめんなさい。


粋な組み合わせというのは、松山くんとジョーダン・スピースが同組でラウンドするということだけではなくて、同組でラウンドするもう一人がダスティン・ジョンソンだということです。

ダスティン・ジョンソンは世界屈指の飛ばし屋で、全米オープンでの飛距離は群を抜いていましたね。
しかし、優勝したのはジョーダン・スピースでした。

今年の全米オープンの最終18番ロングホール、ダスティン・ジョンソンの3パットは印象に残りました。
ダスティン・ジョンソンにとっては、まさに悪夢でしょうね。

最終日、最終組のダスティン・ジョンソンは、先に-5でホールアウトしたジョーダン・スピースと1打差の-4で最終18番ロングホールにやって来ました。
ティーショットもセカンドショットも完璧でした。

決めれば優勝となるイーグルパットの距離は3~4m位しかなかったと思います。
ただ、かなりの下りとなる難しいラインであったことは間違いありません。

解説の青木功さんも丸山茂樹さんも仰っていましたが、ボールが止まっているのが不思議なくらいの傾斜の場所にボールが止まってしまったんですね。

決めればウイニングパットとなるファーストパット(イーグル)は、無常にもホールの左を通り抜け1m強オーバーしてしまいます。
しかし、上りとなる返しのセカンドパット(バーディ)を決めれば、ジョーダン・スピースと同スコアとなり、プレイオフに進むことができます。

誰もが入るだろうと思っていたダスティン・ジョンソンのバーディパットは、またしてもホールの左を通り抜けてしまったのです。

結果、3パットでパーとしたダスティン・ジョンソンは1打及ばず2位となり、優勝したのはジョーダン・スピースでした。


「スポーツは筋書きの無いドラマだ」とは、よく言われることではありますが、ダスティン・ジョンソンにとって、これほど非情な結末が用意されているとは想像できなかったでしょうね。

そのダスティン・ジョンソンを、優勝したジョーダン・スピースと同組にしているところが粋というかなんというか、注目を集めること間違いなしですよね。

そして、その二人と一緒にラウンドする松山英樹くん、昨年の「ダンロップフェニックストーナメント」の時と同じように、4日間ともジョーダン・スピースと同組でのラウンドとなり、松山英樹くんが優勝!なんていうドラマが用意されていることを願っています。

最終日、誰がクラレット・ジャグ(全英オープンの優勝トロフィー)を手にしているのかを楽しみにして4日間観戦したいと思います!


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