大荒れ全英オープン2015のこぼれ話と松山英樹くんの猛チャージ!

全英オープンは大荒れですね。
大荒れといっても選手の事じゃないですよ。
天候のお話です。

本来であれば、現時点(日本時間18日23時)で、3日目の競技に入っているはずなんですが、悪天候により2日目のスタート時間が大幅に順延となった上に、競技開始後に中断があるなどして、結局、多くのプレイヤーがホールオウトすることが出来ずにサスペンデッドとなってしまいました。

結果、第3ラウンドを日曜日に行い、最終ラウンドは月曜日に持ち越される予定となりました。

今大会のように、最終日が月曜日に持ち越されるのは、1988年のロイヤルリザム&セントアンズでの大会以来となるそうです。
「nature(自然)」には勝てないということですかね。

今大会が開催されているゴルフ場“セントアンドリュース・オールドコース”の設計者は「nature(自然)」となっているそうですよ。
設計者が人間じゃないなんて、他のゴルフ場では考えられないことですよね。

セントアンドリュース・オールドコースは、1552年に作られた世界で最も古いコースとされていて、世界で唯一“神と自然が創り給うたコース”と畏敬の念をもって呼ばれているんです。

そして、「play the ball as it lies(あるがままにプレイせよ)」がこのコースの理念となっており、その象徴ともいえるような場面を初日に見ました。

18番ホールのフェアウェーを舗装された道路が横切っています。
その道路は「クラークおばさんの小道」という名がついているそうです。

他のゴルフ場であれば、道路上にボールがある場合には救済を受けることできるので、二アレスポイントにドロップすることができます。

しかし、セントアンドリュース・オールドコースでは「play the ball as it lies(あるがままにプレイせよ)」、つまり救済は受けられず、そのまま道路上のボールを打たなければなりません。

初日の池田勇太さんが、まさにその状況でした。
3番ウッド(スプーン)で放ったティーショットは綺麗な弾道でフェアウェー真ん中へ飛んでいったんですが、コロコロと転がり道路上で止まってしまいました。

通常、道路上のボールは救済を受けることができるので、ドロップするものと思って見ていると、競技員との話し合いの末、道路上のままボールを打つことになったのです。

解説の丸山茂樹さんと戸張捷(とばり しょう)さんが面白い話をしておられましたよ。

丸山さんが、「道路上のボールを打つことは、プロなら難しいことではない。」と言うと、戸張さんが「ただ、クラブがちょっと傷つくよね。」と返しました。
すると、丸山さんが「心もちょっと傷つきます。」と。
上手いこと言いますよね。


そんなやりとりに微笑んでいると、松山英樹くんの好スコアの情報が入ってきました!
サスペンデッドになっているので、あくまでも暫定の順位ではありますが、9位タイまで浮上してきています。
十分に優勝を狙える好位置といって良いでしょう。

優勝が決まるのは、日本時間で火曜日までずれ込むでしょうが、寝不足覚悟で松山英樹くんを応援したいと思います!


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