大荒れの全英オープン2015は大混戦!&松山英樹くんスタート!

天候が大荒れで日程がずれ込んでいる全英オープンは大混戦になっていますね。

決勝ラウンド初日を終えて、首位はスコア-12で、ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、ジェイソン・デイ(豪)、アマチュアのポール・ダン(アイルランド)の三人が並んでいます。

今年のマスターズ、全米オープンを制してメジャー連勝中のジョーダン・スピース(米)は、トップと1打差の4位と、好位置で最終日を迎えることになりました。
2日間に渡って行われた変則のセカンドラウンドは、パープレイと足踏み状態でしたが、流石(さすが)というか、その先に年間グランドスラムが見えてくるような良いゴルフをしています。

松山英樹くんはセカンドラウンド終了時よりも順位を落として18位タイですが、スコア-7と首位と5打差しかありません。
セカンドラウンドのような爆発的なスコアを出せば、十分に優勝に手が届きそうな順位じゃないでしょうか。
がんばれ!

5打差の中に25人が犇(ひしめ)くという大混戦で、その中にアマチュアが二人入っているというのも驚きですが、トップに並んでいる、ポール・ダンさんは素晴らしいゴルフをしていますね。

ポール・ダンさんはアラバマ大学(米)の学生で22歳、今秋卒業後にはプロに転向する予定で、予選会を勝ち上がっての出場だそうです。
スイングはコンパクトでスムーズ、綺麗なスイングです。
上背はそれほどなく、ドライバーの飛距離は平均的ですが、アイアンの方向性と距離感が素晴らしかったですね。

しかし、特筆すべきは、パッティングでしょうね。
画面に映ってくるパッティングは、どのホールでもカップに迫っていくようで、いつでも入りそうな、そんな感じでした。

パターは極太のグリップを装着し、持ち方は両の手のひらをあわせるような持ち方で、両手の人差し指を伸ばしているのが特徴的です。
私も両手の人差し指を伸ばしてパターを持つので、勝手に親近感を感じたりしています。


全英オープンをアマチュアが優勝するとなると、球聖ボビー・ジョーンズ以来となる85年ぶりになるそうです。

ポール・ダンさんの大会前の目標は、「アイリッシュ(アイルランド人)として初のベストアマ」だそうですが、85年ぶりのアマチュア優勝が実現しそうな良いゴルフをしているので要注目ですね。
最終日は、南アフリカのルイ・ウーストハイゼンと最終組でのスタートとなりました。


松山英樹くんは、ホールアウト後に行われた松岡修造さんによるインタビューで、「17番(ホール)のセカンド(ショット)で(気持ちが)切れそうになった」と話していましたが、会場となっている英国スコットランドのセントアンドリュース・オールドコース名物のバンカーに捕まってしまいましたね。

松山くんが捕まったバンカーは17番ホールのグリーン左にあるガードバンカーで、通称「トミーズバンカー」といわれているバンカーです。

1978年の全英オープン大会で、優勝争いをしていた日本の中島常幸さんが、このバンカーに入り、出すのに4打かかってしまい、優勝争いから脱落してしまった事から、「トミーズバンカー」と呼ばれるようになりました。

その他にも、14番ホールには「ヘル(地獄)バンカー」、16番ホールには3つのバンカーが集まっていて、その位置関係から「校長の鼻」と呼ばれているバンカーなどがあり、プレイヤーが嵌(は)まるのを待ち構えています。

セントアンドリュース・オールドコースはゴルフ発祥の地といわれていて、設計者には「Nature(自然)」と記載されており、1552年に作られ世界で最も古いコースとされています。

ゴルフの1ラウンドが18ホールになったのは、250年前にセントアンドリュース・オールドコースのホールが22ホールから18ホールに変更になった事が世界基準となり、今に至ったものであり、9ホール毎にアウトとインに分かれているのは、“Going out”と“Coming in”からきています。

これも有名な話ですが、現在使用されているカップの直径は108mmなんですが、この数字に特別な意味は無く、39年間ヘッドキーパーを務めたトム・モリスさんが街で買い求めた水道管の土管をカップに使用したことが起源になっているそうです。
なんでも、カップの淵が崩れないようにする為に土管を埋めたらしいですよ。
面白い話じゃないですか。


間もなく松山英樹くんのスタートです。
悲願のメジャー優勝をかけて、スコットランドのマーク・ウォーレンとのラウンドが始まります!
テレビ中継が30分しかないのが残念ですが、目一杯応援したいと思います!
がんばれ!


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