石川遼くん、優勝おめでとう!『ANAオープン2015』結果

石川遼くん、優勝おめでとう!

北海道・札幌ゴルフクラブ輪厚コース(7063ヤード、パー72)で行われた男子プロゴルフツアー『ANAオープン2015』で石川遼くんが優勝しました。

石川遼くんは試合前の公言通り、最後まで“攻め”のゴルフを貫き、昨年7月の『長嶋茂雄招待セガサミーカップ』での優勝以来となる通算12勝目を挙げました。

石川遼くんの“攻め”の姿勢というのは、ティーショットにドライバーを多用した事のみならず、セカンドショットやアプローチ、そしてパッティングにも表れていましたね。

まず、ティーショットで、石川遼くんは4日間のパー3を除く56ホール中54ホールでドライバーを使用し、フェアウェーキープ率は32・14%と出場選手中、下から2番目の“ブービー”ながら、“攻め”のゴルフを貫きました。

18番ホールのティーショットにドライバーを使ったことでも、“攻め”の姿勢がよく出ていると思いますね。

2位宮里優作さんとの2打差を知っていたのかどうかわからないのですが(ラウンド解説の佐藤信人さんによると、石川遼くんはリーダーズボードを見ていないと仰っていました)、石川遼くんは、前のホールの17番ホールで、ティーショットのドライバーを、隣のホールのフェアウェーまで大きく右に曲げていたので、バーディーを狙う必要のない18番ホールではドライバーではなくスプーンやクリーク、もしくはアイアンでもOKだと思うのですが、ドライバーでのティーショットで“攻めのゴルフ”を貫きましたね。

結果は17番ホール同様、大きく右にスライスしてしまい、林の中に止まってしまいましたが、その2打目にも石川遼くんは“攻めのゴルフ”を貫きます。

ボールのライは、林の中のラフでありながら、ギャラリーに踏みしめられていたので、ファーストカットから打つのと変わらないくらいの状況でしたが、グリーン方向は木がある為、直線では狙えない位置で、前が開いているのは左前方の木と木の間しかありません。

しかも、上方には枝があるので、かなり低い球を打たなければいけない状況でした。

ここでも、諸々の状況からいけば無理に攻める必要はなく、刻んでフェアウェーに出して、3打目勝負というのがセオリーなのでしょうが、今大会の石川遼くんは公言していた“攻めのゴルフ”を貫きました。

残りの距離164ヤード。

通常、石川遼くんならば8番アイアンでも届く距離ですが、手にしたクラブは5番アイアン。

上から押さえて放たれたボールは地表スレスレの低い球で、大きく右に曲がっていくスライスボールで、30~40ヤードほどは右に曲がっていったんではないでしょうか。

解説の牧野裕さんも仰っていましたが、石川遼くんは、こういう状況での感性が素晴らしいですね。

まさに“攻めのゴルフ”を象徴するような素晴らしいショットだったと思います。

パッティングでは、14番ホールでカラーから沈めたバーディーパットが見事だったと思いますね。

ラインは殆ど真っ直ぐで登りとはいえ、距離が5m強あるカラーからのパッティングを、カップの向こう側にぶち当てて沈めました。

公言通り“攻めのゴルフ”を貫いた石川遼くんは、開幕日に迎えた24歳の誕生日を見事な優勝で飾りましたね。

おめでとうございます!

上位成績表(敬称略)
順位 スコア 氏名 
優勝 -16石川 遼 
2位 -14 宮里 優作
3位 -13 李 京勲(韓) 
4位 -12 宮本 勝昌 
5位 -11 松村 道央
6位タイ




-10




小田 孔明
片岡 大育
谷口 徹
池田 勇太
手嶋 多一 









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