李知姫さんおめでとう!&岡本綾子さんの解説は面白いなぁ。『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース2015』

李知姫さんおめでとう!&岡本綾子さんの解説は面白いなぁ。

兵庫県・マスターズゴルフ倶楽部(6543ヤード パー72)で行われた『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』は韓国の李知姫さんの優勝で幕を降ろしました。

李知姫さんの最終日はイーブンとスコアを伸ばせず苦しいラウンドとなりましたが、スコアを3つ伸ばして追い上げてきたアン・ソンジュさん(韓)を1打差でかわして、4日間の今大会を制しました。

ウイニングパットを沈めた時の李知姫さんの表情が、嬉しいというよりも疲れたというかほっとしたというような感じだったのが、激戦の今大会を象徴しているように思いました。

李知姫さんの表情が和らいだのは、全美貞さん(韓)が祝福のハグに来てからでしたね。

李知姫さんおめでとうございます!


この試合の解説は岡本綾子さんでしたが、私は岡本綾子さんのおおらかな解説が好きですね。

技術的な解析は勿論、プロとして厳しい事も仰いますが、選手目線の心情を話して下さったり、弟子のプレイには思わず感情を吐露してしまうような所もあり、聴いていて凄くしっくりとくるんです。

今大会の重苦しい展開に「ため息ばかりでごめんなさいという感じ」と仰ったり、弟子の森田理香子さんとテレサ・ルーさん(台湾)、成田美寿々さんの組は、皆、最終日にスコアを落としてしまったのですが、この3人がホールアウトした際、岡本綾子さんが「皆、長い一日でしたね」と仰いましたが、3人の顔を見ると本当に疲労困憊というような感じでした。

また、昨年プロ入りし、初めての最終日最終組でのラウンドとなった大西葵さんについて、MBSアナウンサー井上雅雄さんが「3日間アンダーパーできましたが4日目はさすがに…」と仰ると、岡本綾子さんは「さすがにではダメです。せっかくのチャンスですから。」とぴしゃりと仰いました。

これはきっと、新人であってもプロである以上はチャンスを逃してはいけない、ということなんだろうと思います。

このプロフェッショナルな考え方ができるからこそ、日本女子ゴルフツアーで44勝、アメリカLPGAツアーで17勝を挙げ、日本ツアーの永久シード権を獲得し、1987年には、アメリカ人以外で史上初のLPGAツアー賞金女王になることができたのでしょうね。


優勝した李知姫さんのスイングについて岡本綾子さんは「フィニッシュの右手の親指と人差し指のグリップがしっかりしている良いスイング」と仰っていました。

私は右手の人差し指を少し浮かせるくらいにしか握っていないので、目から鱗というかなんというか、今度練習場で矯正したいと思います。

私は、理想のスイングは岡本綾子さんだと思っているので、師匠の言うことは実践しないといけませんよね。(^^ゞ


また、成田美寿々さんの3パットが出ているというリポートが入った時、「3パットすると、集中しようとしても不安が残ります。」と岡本綾子さんが仰った直後、成田美寿々さんが4パットしてしまい、それを見た岡本さんは、「悔しいです。私も」と我が事のように仰ったのが、気持ちがすごく伝わってきましたね。


バーディーのなかったイ・ボミさん(韓)については、「今日は仕事をさせてもらっていない。構えた瞬間に風の強さが頭にない感じ。もう少し調子が良ければあったんでしょう。」と、レベルの高い所での話を岡本さんはしておられましたね。


森田理香子さんについても色々と仰っていましたよ。

15番ホールのアプローチの場面では、ショートしてしまった森田理香子さんに対して、「チップインを狙って欲しいですね。」とダメ出しをする一方、「息ができなかった。」とも仰り、弟子の森田理香子さんのプレイには感情移入が強くなるところが岡本綾子さんらしいですよね。

森田理香子さんの、16番ホールの素晴らしいティーショットの後に、「私も言われましたが、飛ぶだけが能じゃない。セカンドショットが大事。」と仰り、去年、今年と、一昨年に賞金女王になって以降、苦しんでいる森田理香子さんに対する“愛のムチ”的な発言もあり、師弟愛を感じてしまい、ほっこりとしました。

今後も、岡本綾子さんの穏やかな口調の名解説を楽しみにしています!


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