“静”の申ジエさん、“動”の大山志保さん。『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2015』全成績

“静”の申ジエさん、“動”の大山志保さん。

宮崎県・宮崎CCで行われている『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2015』の最終日、最終組で回った申ジエさんと大山志保さんのゴルフは、申ジエさん(韓国)が“静”で、大山志保さんが“動”っていう感じでしたね。

優勝したのは、“静”の申ジエさんで、2位の大山志保さんに6打差をつける圧勝でした。

申ジエさん、おめでとうございます!


申ジエさんのショットは、いつもながら安定していましたね。

少しリズムが崩れたのは最終18番ホールのティーショットくらいで、その他のショットは精密機械のような安定性です。

自分が打つべき場所に、きちっと打つというか、その場所にボールを運んでいるかのような正確なショットでしたね。

今大会のセッティングのように、皆がスコアを作るのに苦労する、我慢比べのような試合展開では、淡々と自分のゴルフをすることができる“静”の申ジエさんのゴルフが強さを発揮するような気がしますね。

対して、最終日の大山志保さんのゴルフは“動”でしたね。

波に乗った“動”の大山志保さんのゴルフは、手がつけられないくらい強いゴルフですが、最終日の大山志保さんのゴルフは、少々動きすぎの“動”になってしまっていたように感じました。

試合の展開が、攻めざるを得ない展開になってしまっていたので、大山志保さんとしては仕方の無い事だとはいえ、少々強引な攻めになってしまいましたね。

流れが向いていなかったので、攻めたショットの結果が良くなかったり、ショットの結果が良ければパッティングが入らなかったり、本当にチグハグなゴルフになってしまっていました。

でも、最終18番ホールのパーパットが決まった後、大山志保さんのいつものガッツポーズが見られたことで、何だかすっきりとしましたね。


今大会で、今年のツアーの試合は全て終了です。

近年、海外勢、特に韓国勢選手の活躍が目立ちますが、今年の活躍は目覚ましく、賞金ランクの上位5人はトップのイ・ボミさん、3位の申ジエさん、4位のアン・ソンジュさん、5位の李知姫さんが韓国、2位のテレサ・ルーさんが台湾と海外勢で占められ、日本人選手では渡邉彩香さんの6位が最高位となっています。

また、国内のメジャー4戦は全て海外勢が制しましたし、昨年のメジャーから通算すると日本人選手は6連敗ということになりました。

日本人選手も初優勝する選手が出てきたり、有望な若手が出てくるなど、明るい話題も多くありましたが、来年は海外勢に負けない選手が多く出てくることを期待したいですね。

素晴らしいプレイで、感動させて下さった選手の皆さん、本当にありがとうございました。

全成績表(敬称略)
順位 スコア 氏名 
優勝 -7 申 ジエ(韓) 
2位 -1 大山 志保 
3位T


E


酒井 美紀
吉田 弓美子
成田 美寿々 
6位T


+1


チョン インジ(韓)
イ ボミ(韓)
テレサ ルー(台) 
9位T

+2

原 江里菜
渡邉 彩香 
11位T


+3


上田 桃子
アン ソンジュ(韓)
鈴木 愛 
14位 +4 表 純子 
15位 +6 キム ハヌル(韓) 
16位T


+7


笠 りつ子
穴井 詩
前田 陽子 
19位T


+8


森田 理香子
李 知姫(韓)
飯島 茜
22位+9藤田 光里
23位T

+10

菊地 絵理香
全 美貞(韓)
25位+11服部 真夕
26位T

+15

若林 舞衣子
藤本 麻子
28位+20西山 ゆかり



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