渡辺彩香さん凄い!女子ゴルフ・4ツアー『ザ・クイーンズ2015』結果

渡辺彩香さん凄い!

初めて開催された女子ゴルフ・4ツアー(日本、韓国、欧州、豪州)の代表選手による対抗戦『ザ・クイーンズ2015』(愛知・三好CC西C=6500ヤード、パー72)の最終日は、手に汗握る、しびれるような試合展開となりました。

最終日はシングルス戦18試合が行われ、2日目を終えて首位の日本は6勝1分け2敗で勝ち点を41に伸ばし、初代女王に輝きました。

2日目を終えた時点では、日本がリードをしていましたが、さすがは韓国チームですね。

日本ツアー賞金女王のイ・ボミさんや韓国賞金女王でメジャー2勝のチョン・インジさんをはじめ、層の厚い韓国勢の猛追撃で、渡辺彩香さんとチョ・ユンジさん(韓国)の結果次第では日本と韓国のどちらにも優勝のチャンスが残っているという展開になりました。

渡辺彩香さんが途中2ダウンとなりましたが、後半、3連続で奪い逆転します。

しかし、三好名物の16番ショートホールで、渡辺彩香さんは左の谷に落としてしまいオールスクウェアとなってしまいます。

続く17番ミドルホールでは、渡辺彩香さん、チョ・ユンジさんともにバーディチャンスにつけますが、先に打ったチョ・ユンジさんは短いパットを入れきれず、渡辺彩香さんがきっちりとバーディパットを沈め1アップとして最終18番に向います。

最終18番(パー4)の攻防も痺れました。

渡辺彩香さん、チョ・ユンジさんともに素晴らしいティーショットで狭いフェアウェーをキープします。

セカンドを先に打ったのはチョ・ユンジさんでしたが、ピン手前3メートルという絶好のバーディチャンスに乗せて渡辺彩香さんにプレッシャーをかけます。

それを見てから打つ渡辺彩香さんのプレッシャーはかなりのものがあったと思いますが、渡辺彩香さんの放ったボールはバックスピンがかかり、チョ・ユンジさんと同じラインではあるもののグリーンを僅かに外れたカラーに止まります。

渡辺彩香さんがこのパットを外せば、同じラインで距離の短いチョ・ユンジさんはバーディパットを決めてくる可能性はかなり高い状況です。

グリーン周りには先にホールアウトした笠りつ子さんや飯島茜さん、吉田弓美子さんや酒井美紀さん、大山志保さんなどの日本チームのメンバーや韓国チームのメンバーが見守り、固唾を呑んで渡辺彩香さんのパッティングに注目していました。

渡辺彩香さんのカラーからのパッティングは吸い込まれるようにカップに沈み、見事にバーディとし、チョ・ユンジさんを1アップで下し、勝ち点3を獲得しました。

渡辺彩香さんは、自分が決めれば優勝、外せば韓国チームに逆転されるという状況を知っていたそうなので、そのプレッシャーたるや計り知れませんね。

“日本代表”という看板を背負っての戦いですから、相当なプレッシャーだったと思います。

その象徴が、キャプテンを務めた上田桃子さんの優勝インタビューでの涙じゃないですかね。

上田桃子さんは「泣いてませんよ!」とごまかしておられましたけどね。


それにしても、あの状況で真ん中から沈めた渡辺彩香さんは大した者だと感心します。

きっと来年は、2勝を挙げた今年よりも一回りも二回りも大きな選手になると感じましたね。

最終結果は優勝は日本チーム、2位には韓国チームが入り、欧州チームが3位、豪州チームが最下位の4位となりました。

プレイしている選手たちの顔を見ていると、いつもとは違う緊張感があり、ほんとうに面白い試合だったと思います。

来年以降も続けて開催して欲しいと思いますね。


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