野坂昭如さん、心安らかに…。

野坂昭如さん、心安らかに…。

9日に85歳で亡くなられた直木賞作家の野坂昭如さんの葬儀・告別式が行われました。

野坂昭如さんの小説「火垂るの墓(ほたるのはか)」は映画化されたものを何度も観ましたが、何度観ても、映画の冒頭部分、清太が駅構内で衰弱死している場面、駅員がドロップの空き缶を放り投げる瞬間、涙が溢れてきます。

野坂昭如さんの言動は常識外れな事も多々ありましたが、「火垂るの墓」の原作者ということだけで、私はリスペクトします。

それから、最近は反戦に加え反原発の意思を強く表明されていたので、それにも賛同します。

広島や長崎での原爆による世界で唯一の被爆国である日本は、原発事故が起ったときの怖さを一番わかっている国民だと思うのです。

原爆と原発を一緒にするなと仰る方が多いとは思いますが、東北地震での福島の原発事故の処理は、もうすぐ5年になろうとしている現在でも終わりが見えない状況です。

地震大国といわれる日本で、福島のような事故が二度と起らないということは言えないのではないでしょうか。

エネルギー問題や様々な問題があるという事は理解できますが、原発に頼らない社会の構築を第一に考えていかなくてはいけないと思います。


話が飛んでしまいましたが、声高に反戦を叫ばなくても、野坂昭如さんの「火垂るの墓」を読めば、戦争の悲惨さが伝わると思いますね。

野坂昭如さん、心安らかに…。


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