サッカー男子のリオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選、準々決勝に臨んだ日本は延長戦でイランを降し、リオデジャネイロオリンピック出場にあと1勝と王手をかけました。
結果は3-0と圧勝のスコアですが、試合は非常に厳しい内容でしたね。
体格で勝るイランは、フィジカルを生かした力のサッカーで押してきました。
日本はパス回しで掻き回しましたが、最後のところで捕まってしまい、なかなかシュートまで持っていけませんでしたね。
一進一退を繰り返しながら延長へと突入していきましたが、イランはかなり疲労が溜まってきていたんだと思います。
延長前半の4分(公式記録は6分)、途中交代で出場したFW・豊川雄太選手が、DF・室屋成選手のクロスを頭で叩き込み、欲しかった先制点を挙げました。
豊川雄太選手の動きが良かったこともありますが、イランのDF陣は付いて来れずに豊川雄太選手はフリーになっていましたもんね。
追加点は延長後半の4分、MF・中島翔哉選手の見事な個人技で、早い切り返しと精度の高いシュートでのビューティフルゴールでした。
イランの190cmの長身GK・モハマドレザ・アクバル選手が目一杯伸びても届かない、右上のコーナーへの本当に素晴らしいゴールでしたが、この中島翔哉選手のゴールにしても、イランのDFが中島翔哉選手の動きに付いて来れずに振り切られていて、中島翔哉選手は冷静にシュートを打てました。
止めの3点目も中島翔哉選手のファインゴールでしたが、2点目のゴールのリプレイかと思わせるくらいの見事なゴールでした。
予選の3試合では、いつもの中島翔哉選手の活躍が見られなかったので、少し心配していたのですが杞憂に終わりましたね。
準決勝、決勝へと快進撃を続けていって欲しいです!
がんばれ日本!
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