余震多発で“地震酔い”発症者増加


余震多発で“地震酔い”発症者増加


最初の震度7を観測した4月14日以降、震度1以上の地震が1200回を超えました。

想像を絶する余震の多さです。


阪神淡路大震災の際、大阪に住んでいる私でも余震には過敏になったものですが、今の熊本や大分の方が経験している余震の多さは過去の地震ではなかったものではないかと思います。



その余震の多さが原因で“地震酔い”を発症している人が増えているというニュースが流れました。


日本めまい平衡医学会専門会員で松橋耳鼻咽喉科・内科クリニックの松吉秀武院長は、相次ぐ余震で平衡感覚をつかさどる三半規管に異常な負荷が加わり、さらにストレスがたまりやすい生活環境も影響していると分析され、症状が悪化したり、新たに発症したりする患者は全県的に広がっているとみて、突発性難聴を発症する患者も地震前に比べ増えていると仰っているそうです。


また、松吉院長は「めまいの患者はストレスへの耐性がもともと弱い人が多い」と指摘し、「精神不安が続くと治りにくくなる。仮設住宅の建設など、少しでも不安を取り除ける環境づくりが急務だ」と話しておられるそうです。


東日本大震災の際にも、多くの被災者が地震酔いを経験したとの調査結果があるそうで、今回も多数の人が苦しんでいるとみられます。



私は三半規管が弱いのか過敏なのかわからないのですが、船酔いは勿論、海で浮き輪に乗って揺られただけで酔ってしまうくらいです。

学生の頃、旅費を安くする為に、往きを30時間位船に乗って沖縄に旅行したことがあるのですが、沖縄にいた4日間、ずっと船酔い状態でした。


そんな私は三半規管のせいなのか、数年前にメニエル病を発症し、酷いときは目の前がグルグル回って大変です。

グルグルバットをやった時のように、真っ直ぐ歩くことはおろか、寝ていてもグルグル回っているので、初めての時は、大げさではなくこの世の終わりか?と思ったくらいでした。


熊本地震の余震のニュースを聞くたびに、そこに私が居たならば、きっと“地震酔い”になっていただろうなと想像し、熊本や大分の方は大変な思いをしておられるのでは…、と心配してしまいます。


松吉院長が仰っているように、「不安を取り除ける環境づくり」が一刻も早く実現されることを祈ります。


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