気をつけて!プール熱が流行の兆しをみせていますよ!


気をつけて!プール熱が流行の兆しをみせていますよ!


プール熱の正式名称は咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)で、毎年夏季を中心に流行する急性のウイルス感染症ですが、2003年以降、冬にも小流行がみられるようになっていて、今年は4月後半から患者報告数が九州や中国地方で増加の傾向を示しており、島根県などの一部地域では警報基準値を超えているそうです。



主な症状は発熱、咽頭炎、結膜炎で、プールで感染することもあるため、日本ではプール熱とも呼ばれています。



原因ウイルスはアデノウイルスで、多くは患者さんからの飛沫による感染ですが、手指を介した接触感染、タオルなどを共用したことによる感染もあります。



罹患者は1~5歳の各年齢がそれぞれ15%前後で、全体の約80%を5歳以下が占めており、成人での発症は多くありません。



症状は5~7日の潜伏期ののちに発熱で発症し、高熱の為に熱性痙攣を起こすことがあるので注意が必要です。

その他には、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、咽頭痛、結膜充血、眼痛、羞明(眩しさを感じる)、流涙、眼脂(目やに)が3~5日間程度続くことがあります。

また、頸部のリンパ節の腫れと痛みが出ることもあります。



通常は数日の経過で治りますが、高熱や咽頭痛のために、水分不足になることがあるので、幼児では注意が必要で、高熱が続く時や、飲食が不良で十分な水分摂取ができない場合は、早めに受診して下さい。

また、眼の症状が強い時は、眼科の治療が必要になることがあります。




予防としては、患者さんとの接触を避けること、流行時にはうがいや手洗いを励行することが大切になります。

また、治ってからしばらくの間は、便の中にウイルスが排泄されているので、配膳前や食事前、排便後やおむつの取り替え後の手洗いの徹底が重要です。


プールに入る前にはシャワーなどでおしりをよく洗うことも心がけて下さい。

プールの季節には、タオルの貸し借りをやめ、症状がある時にはプールに入らないようにするなど、一般的な予防法の励行が大切になります。



例年よりも早く流行の兆しをみせていますし、今年は暑くなりそうなのでプールに入る機会が増えそうなので、親御さんは気をつけてあげて下さいね!










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