ヘンリック・ステンソンさん、全英を記録ずくめの制覇で初メジャー!『第145回全英オープン2016』結果


ヘンリック・ステンソンさん、全英を記録ずくめの制覇で初メジャー!


スコットランドのロイヤルトゥルーンGC(7190ヤード  パー71)で開催された『第145回全英オープン2016』は、スウェーデンのヘンリック・ステンソンさんが、全英オープンの大会新記録となるトータル20アンダーで、スウェーデン男子では初となるメジャー制覇を成し遂げました。

ヘンリック・ステンソンさん、おめでとうございます!


ヘンリック・ステンソンさんが叩き出した記録は、タイガー・ウッズさん(米)が持っていた、19アンダーという全英オープンの最小スコアの更新に、フィル・ミケルソンさん(米)が初日に記録した一日の最小スコア「63」と並び、ジェイソン・デイさん(豪)が持っていた4大メジャーでの最小スコア20アンダーに並ぶというものでした。

ヘンリック・ステンソンさん、素晴らしいプレイでした。



そのヘンリック・ステンソンさんに、負けず劣らずのプレイをみせたのはフィル・ミケルソンさんで、ヘンリック・ステンソンさんが40歳、フィル・ミケルソンさんは46歳という、40歳台二人のマッチレースに痺れました。


ヘンリック・ステンソンさん、フィル・ミケルソンさん、二人のマッチレースは3日目の途中から始まっていたと言っても過言ではないくらいで、3位以下とは別次元のゴルフ内容で、解説の丸山茂樹さんも仰っていましたが、二人だけ別のゴルフ場でプレイしているかのようでしたね。

他のプレイヤーがパーを取るのにも苦心しているホールで、二人はバーディを、いとも簡単に奪っていくというような、他のプレイヤーの苦労は何だったの?と言いたくなる様な、本当に素晴らしいゴルフでした。



毎ホールが勝負所と言っても良いような、ヘンリック・ステンソンさんとフィル・ミケルソンさん、二人のしのぎを削るような展開でしたが、初めて2打差がつくこととなった15番ホールのヘンリック・ステンソンさんのバーディパットは圧巻でしたね。

グリーンを僅かに外れたカラーからで、距離は17~18メートルはあろうかという、とてもバーディを狙えるような位置ではなかったのですが、ヘンリック・ステンソンさんのパターから放たれたボールは、最後の一転がりでカップに沈み込みました。

カップに沈んだ瞬間の、ヘンリック・ステンソンさんの右拳でのガッツポーズを見れば、偶然ではなく、狙って奪ったものだったのでしょうね。


そして、フィル・ミケルソンさんに女神が微笑まなかった瞬間は、次のホール、16番のイーグルパットですね。

セカンドショットを、スプーンで放ったフィル・ミケルソンさんのボールはピンの左手前6m強にナイスオンしました。

フィル・ミケルソンさんがクローグリップで放ったイーグルパットは、カップに向かって一直線。

カップに沈むかと思われた瞬間、ほんの少し左に逸れたボールはカップ横1cmに止まりました。

勝利の女神がフィル・ミケルソンさんに微笑むのであれば、あのイーグルパットはカップに入っていたでしょうね。


2打差で迎えた最終18番ホール、二人がグリーンに乗った時点で勝者は決していましたが、勝者ヘンリック・ステンソンさんが最後に放ったバーディパットは、戸張捷(とばり しょう)さんが仰っていたように、全英オープンの神様が「入っていいよ」と囁いたかのように、カップの向こう淵に一瞬止まりかけてからカップに沈みましたね。

激闘を繰り広げたヘンリック・ステンソンさんへのご褒美のようなバーディだったと感じました。


今大会の、ヘンリック・ステンソンさんとフィル・ミケルソンさんの激闘は、記録にも記憶にも残る名勝負だったと思います。

上位&日本選手成績表(敬称略)
順位スコア氏名 
優勝-20ヘンリック ステンソン(スウェーデン)
2  -17フィル ミケルソン(米) 
3  -6 J.B. ホームズ(米) 
-5 スティーブ ストリッカー(米) 
5T


-4


セルヒオ ガルシア(西)
タイレル ハトン(イングランド)
ロリー マキロイ(北アイルランド)
-3 アンドリュー ジョンストン(イングランド)
9T


-2


ビル ハース(米)
ソレン ケルドセン(デンマーク)
ダスティン ジョンソン(米) 
72T+13池田 勇太 他 
79T+18市原 弘大 他 



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