強い!モーリス、天皇賞・秋を完勝!第154回天皇賞・秋


強い!モーリス、天皇賞・秋を完勝!


第154回天皇賞・秋は、ライアン・ムーア騎手騎乗の1番人気モーリスが、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切り、5度目のGI制覇を果たし、“ 最強マイラー ”が中距離でも頂点を極めました。


終わってみれば、流石昨年の年度代表馬でしたね。

そして、流石ライアン・ムーアさんでした。


札幌記念で2着に敗れたことから、レース前には距離の壁の事が取りざたされたりしていましたが、レース内容を見れば、モーリスには距離の壁など関係ありませんでしたね。

しかし、それは、鞍上のライアン・ムーアさんの好騎乗が有ってのものと言えるでしょう。



レースは武豊騎手騎乗のエイシンヒカリが先頭で淀みなく進み、モーリスは中段より前で折り合います。

4コーナーを出て直線に入ると、モーリスは早め先頭に抜け出し、鞍上のライアン・ムーアさんが「完勝だった。早めに抜け出しても、誰も追いついてこられないという自信があった」と仰る通り、他馬をどんどん引き離し、2着のリアルスティールに1馬身1/2差をつける完勝でした。


そのレース内容は、本当に強い!と感じられるものでした。


次走の香港カップか香港マイルがラストランの予定で、今年度での引退が決まっていますが、引退レースが海外というのが残念ですね。


今日のレースを見れば、有馬記念(中山競馬場・2500m)は難しくても、ジャパンカップ(東京競馬場・2400m)も勝てるんじゃないかと思うので、引退レースをジャパンカップにしてもらえればなぁなどと思ったりもしてしまいます。


モーリス凄い!



逆に、その強さが発揮できずに残念だったのはエイシンヒカリでした。


昨年の香港カップでG1初制覇を飾り、今年5月の仏・イスパーン賞では10馬身差の圧勝。

ロンジンワールドベストレースホースランキングで、一時はトップになるなど、評価も高く、レース前には、強いエイシンヒカリの勇姿が見られるんじゃないかと、多くのファンが期待していたのですが(私もその中の一人です)、結果は12着で、直線では見せ場なく沈んでしまいました。


レース前の宣言通り、先頭でレースを引っ張り、スローペースの逃げに持ち込んだものの、単騎逃げとはならず、道中はラブリーデイ(ルメール騎手)やヤマカツエース(池添謙一騎手)がピッタリと張り付き、マークする形で進みました。


‘ 天皇賞・秋の逃げ切り勝ちは難しい ’とは、よく言われることですが、エイシンヒカリもジンクスを破ることはできませんでしたね。


騎乗した武豊さんのコメントが面白いです。

「うーん、残念。先手を取って、折り合いはつき過ぎるくらいだったけど、突き放そうとしたら思ったほど伸びなかった。難しいね。走らない時のこの馬でした」

「去年はエキサイトして駄目。今年は優等生過ぎた。こういう馬です。また次、頑張りたい」


次走は、連覇の懸かる香港カップに臨みますが、モーリス同様、エイシンヒカリも香港カップが引退レースとなります。

国内でのエイシンヒカリの勇姿は見納めですが、モーリスが香港カップに出走すれば、モーリスとエイシンヒカリの二頭の激突が再び見られるかもしれないので、楽しみして応援したいと思います。


えっ、馬券はとったのか?

私の馬券のことは聞かないで下さい…


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