ワイン好きの貴方!ハエを打ってはいけません!ワインの香りを決めるのは…


ワイン好きの貴方!ハエを打ってはいけません!ワインの香りを決めるのは…



「やれ打つな蠅が手をすり足をする」

小林一茶の俳句で有名な一句ですが、思わずこの句を思い出してしまうような話を、NHKのEテレの番組『サイエンスZERO』で聞きました。



10月23日放送の「秋の夜長のワイン夜話 香りのヒミツ大解明!」でのお話です。



ワインに含まれる香り成分は数百種類あり、その香りが味わいに大きく作用しているそうです。


鼻を摘まんでワインを飲めば、香りが味わいにどれほど作用しているのかが分かりますよ。


出演者の南沢奈央さんは、目隠しをして鼻を摘まんでワインを飲むと、赤ワインと白ワインの味の違いが分からなくなるという実験をしていました。


そういえば、小学生の時、給食で出ていた牛乳を、苦手な子は鼻を摘まんで飲んでいましたね。

あれは効果があったということですね。



香り成分には臭いにおいも含まれているそうで、南沢奈央さんがにおいを嗅ぐ実験では、「なんか嫌なにおい!くさ~い!」と顔をしかめるような、そんなにおいも含まれているそうです。




以前、ワインの香りはブドウの品種によって違っていると思われてきましたが、最近、ワインの香りを決めるのは品種だけでは無いことが解明されました。



では、ワインの香りを決めるものとは…



「酵母」なのです!




ニュージーランドのオークランド大学研究室(サラ・ナイト博士、マシュー・ゴダード教授)では、同じブドウジュースを各ワイン産地から集めた酵母(サッカロマイセス・セレビシエ)で発酵させたところ、生成される香り物質(化学物質)の量とパターンが微妙に異なることを明らかにしました。


このパターンの違いが、各地のワインの味わいの特徴になっているそうなのです。


そして、同研究室は、その酵母の由来は、ワイナリー内のタンクや壁ではなく、畑の土や樹皮であることを発見しました。


さらには、ブドウ畑の周囲に咲く花からも検出され、そこに生息するハエからも検出されました。


そして、近くに咲く花だけではなく、6km 離れた花からも同じ酵母が検出されたのです。



つまり、花の酵母をハエがワイン畑に運び、それがその地域のワインの味を決めていた、という推論が成り立ちます。




ちょっとビックリしませんか?


あのふくよかな香りはハエが運んできているんですよ!


だから、ワイン好きの方はハエを大事にしてあげて下さいね。

私は下戸なので、ワインは飲めませんが、博愛主義なのでハエは打たないことにします!










スポンサーリンク



この記事へのコメント